Jediman Blog

熊本に住む日曜プログラマーJedimanがプログラむ日々を綴ります

Jediman Blog 開設 その理由

小学3年生のとき学校の図書館で

プログラミングを知った

 

建築士だった父が賞金で買ったワープロ

ローマ字入力を覚えていた僕は

叔父が持っていたポケコンや知り合いの家にあったMSX

マニュアルにあるサンプルゲームのプログラムを「入力」したことはあったが

中学校のパソコン室にあったFM-TOWNSのBASICで

初めて理解しながらプログラムを「書いた」

 

パソコンを持っていなかった僕は

家でノートに鉛筆でコードを書いて

学校に持って行って実行する

 

楳図かずおの「わたしは真悟」にも

そういうシーンがあったが

まさにあの主人公の悟のように

プログラミングに夢中になった

 

大学2年生の冬にはじめてのパソコン

PowerMacG4を買ったが

これではプログラミングはそう簡単にできるものではなかった

インターネットも繋いでなかったし

そもそもOSXが出る前の話だ

XcodeどころかTerminalもない

WindowsはともかくMacに関してはとにかく情報がなかった

Code Warrior というソフトを数万出して買い入れてみたが

肝心のMacのマネージャの仕様がわからない

Apple Script? Hyper talk?

マニュアルはついてなかった

 

パーソナルコンピュータは

元々は趣味でプログラミングをする人々のものだ

 

自分でソフトを書き

自分で走らせ

仲間内で共有したりする

 

Classic時代のMacは趣味人のパソコンではあったが

趣味でプログラミングを始めるには

たくさんの情報が必要だった

 

情報は主に本で手にいれるしかなかったが

(これは今でもそうだと思うが)

僕が熊本の本屋で見つけたMac用のプログラミング本は

「続・進め!コードウォーリア」

 

今、趣味でプログラミングを始める人にとって

非常にいい時代だと思う

 

開発環境は無料で提供され

たくさんのリファレンスがWeb上にある

熊本の書店にもプログラミングの本がたくさん並び

写真に写るプログラマたちの傍にはMacBookProがあったりする

 

そして中学生の僕が使っていたBASICのようなProcessingがある

 

それでも始めようとするときつまづくことはある

 

リファレンスが英語だったり

アクセスした情報を理解するのに結構知識が必要だったり

 

質問サイトで質問するのはいい手段であるが

慣れた人たちは初心者に手厳しい

「丸投げ」「努力不足」「英語力は必須」

そんな言葉を浴びせる

 

趣味のプログラマはやっぱり肩身がせまい

 

そんな趣味でプログラムを書いてみたい人のために

僕がブログに公開する情報が少しでも役に立てばと思う